600kgの《石》が宙を舞う

只今この様なお墓の施工工事を行っております。

 

本日の作業は墓地中央に設置する墓誌の搬入と設置です。

今回の施工中の山場と言って良いでしょう!

 

と言うのは、

今回の現場は墓地参道が狭くカートクレーンなどの機械が通るのもやっと、おまけに曲がり角が数カ所、

特に問題なのが墓誌の大きさ! ご覧の通り常識外れの大きさです!

 

材料はインドの黒御影で巾1.6m  高さ1.15m(下駄を除く) 厚み10cm 重さ約600kg!

墓誌と言うより記念碑といっても良いでしょう。

とても運搬機に乗せての搬入は不可能です。

よって、大型クレーンをお借りして道路から塀ごしに吊り上げて現場近くまで搬入する方法で行います。

 

 

黒御影は傷を付けると厄介なので、ベルトを掛ける部分はシーツで保護します。

 

お手伝いいただくのはこちらの13tのラフタークレーン、

これで吊り上げおよそ10数m先の現場近くまで運んでもらうわけですが・・・


600kgもの石が宙を舞っている・・・

もしも・・・もしもベルトが切れたらとんでも無い事に・・・

恐ろしい画です。

 

そんな心配もよそに、設置現場の目の前まで無事到着いたしました。(ホッ)

 

後は当社のカートクレーンで設置して完了!

これで取りあえず一段落つきました。

 

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